「気」は、大自然の中では順調に流れ循環しています。
しかし、家を建てることによって、気の良い流れに乱れが生じると風水家相では考えています。
さらに風水家相では、人間が住むと、一段と気がよどみ、悪くなりやすくなるとされています。
このよどんで悪い気が集まりやすい場所が、「鬼門」というわけです。
ちなみに、鬼門には表鬼門と裏鬼門があって、表鬼門は北東の方位、裏鬼門は南西の方を指します。
風水家相では、家の方位や間取りの善し悪しが、住む人だけでなく、子孫の代の運勢にまで影響すると考えています。